世界のサービス業部門エネルギー消費量 国別ランキング・推移

データ更新日
最新値
2022年
時系列推移
1980-2022年まで収録
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統計の解説

2022年の世界主要国のサービス業部門エネルギー消費量 国際比較統計・ランキングです。
各国のサービス業部門のエネルギー消費量と国別順位を掲載しています。
1位は米国の215,492千トン(TOE)、2位は中国の97,814千トン(TOE)となっています。
時系列データは1980-2022年まで収録しています。

【本統計の内容】

  • 単位は千石油換算トン(kTOE)。
  • 各国のサービス業部門の最終消費ベースでのエネルギー消費量。
  • 最終消費ベースは一次エネルギー及び二次エネルギーの最終消費者による消費量。電力や石油製品など二次エネルギーの場合は二次エネルギー転換後の消費量。(エネルギー転換例 ; 原油→ガソリン・灯油,  石炭→電力)エネルギーの転換過程や供給過程でのエネルギー消費及びロスは最終消費量から除かれる。
  • サービス業部門は民間サービス業・公共サービス業を含む(小売、卸売、修理、水道、倉庫、郵便、宿泊、飲食、情報通信、金融、不動産、法務、経理、 広告、設計、研究、行政、医療など)。
  • サービス業部門での輸送用に消費されるエネルギーは含まれない(運輸部門のエネルギー消費量に含まれる)。
  • サービス業部門のエネルギー別の消費量内訳は内訳データリンクより。

【内訳データの内容】

  • サービス業部門エネルギー消費量 – 電力
     - 一次エネルギーから電力へ転換後のサービス業部門での電力最終消費量
     - 火力・水力・原子力・太陽光・地熱・風力などで発電される電力を含む
  • サービス業部門エネルギー消費量 – 石炭
     - サービス業部門での石炭最終消費量
     - 発電など二次エネルギー転換用に投入される量は含まない
     - 石炭のほかピート・オイルシェール・石炭由来燃料を含む
  • サービス業部門エネルギー消費量 – 石油製品
     - 原油から各種石油製品に精製後のサービス業部門での石油製品最終消費量
     - 石油製品にはガソリン、軽油、航空機燃料、灯油、エタン、ナフサ、LPGなどの石油精製品が含まれる
  • サービス業部門エネルギー消費量 – 天然ガス
     - サービス業部門での天然ガス最終消費量
     - 発電など二次エネルギー転換用に投入される量は含まない
     - 随伴ガス・非随伴ガスを含む、天然ガス液は含まれない(原油扱い)
  • サービス業部門エネルギー消費量 – 熱供給
     - 商業用の熱供給施設で燃料の燃焼などによって供給された熱のサービス業部門での最終消費量
  • サービス業部門エネルギー消費量 – バイオ・廃棄物
     - 再生可能エネルギーの内、主にバイオ燃料や廃棄物の燃焼などサービス業部門が直接消費する消費量
     - 発電など二次エネルギー転換用に投入される量は含まない