世界の損失生存可能年数(PYLL) 国際比較

データ更新日
最新値
2022年
時系列推移
1984-2022年まで収録
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統計の解説

2022年の世界主要国の損失生存可能年数(PYLL) 国際比較統計・ランキングです。
各国の損失生存可能年数と国別順位を掲載しています。
1位は南アフリカの18,294.60年/10万人、2位はメキシコの12,686.10年/10万人となっています。
時系列データは1984-2022年まで収録しています。

【本統計の内容】

  • 単位は年/10万人。
  • 各国の人口10万人当たりの損失生存可能年数(PYLL)。
  • 損失生存可能年数(Potential years of life lost – PYLL)は、75歳に到達する前に亡くなった死亡者の潜在的生存可能年数(75歳 – 死亡時年齢)を0-74歳人口10万人当たりで合計したもの。
  • PYLLは早期死亡数のウエイトや死因別の早期死亡数のウエイトを計測する指標(数値が大きいほど若年層の死亡が多いあるいは若年層の死亡要因になっていると見ることができる)。
  • ランキング表示では当年のデータが無い場合、過去のデータで補完表示している(注釈あり)。
  • 主な死因別の損失生存可能年数は右欄の内訳データリンクより。

【内訳データの内容】

  • 損失生存可能年数(がん)
     - がんによって死亡した損失生存可能年数
     - がんにはすべての悪性新生物を含む
  • 損失生存可能年数(虚血性心疾患)
     - 心筋梗塞など虚血性心疾患によって死亡した損失生存可能年数
  • 損失生存可能年数(脳血管疾患)
     - 脳梗塞、脳出血など脳血管疾患によって死亡した損失生存可能年数
  • 損失生存可能年数(事故)
     - 交通事故、火災、落下事故、災害などによって死亡した損失生存可能年数
  • 損失生存可能年数(自殺)
     - 自殺によって死亡した損失生存可能年数
  • 損失生存可能年数(暴力・殺害)
     - 暴行、傷害、殺人などによって死亡した損失生存可能年数

2022年 損失生存可能年数(PYLL)

順位国名単位:年/10万人
1南アフリカ
18,294.60
4
2メキシコ
12,686.10
1
3ブラジル
11,120.50
1
4ブルガリア
10,828.90
1
5ラトビア
9,879.90
1
6ペルー
9,188.80
2
7コロンビア
9,021.20
1
8アルゼンチン
8,948.60
1
9米国
8,465.70
1
10ルーマニア
7,980.00
3
11スロバキア
7,813.40
1
12リトアニア
7,804.40
13ポーランド
7,634.20
1
14ハンガリー
7,006.40
15エストニア
6,218.70
16クロアチア
6,160.70
1
17コスタリカ
5,812.20
2
18チェコ
5,800.30
1
19チリ
5,651.10
1
20トルコ
5,072.30
3
21カナダ
4,727.00
22イギリス
4,473.40
2
23ギリシャ
4,071.20
2
24ポルトガル
4,048.90
3
25ドイツ
4,040.60
2
26ベルギー
4,024.30
2
27フランス
3,928.60
2
28スロベニア
3,927.10
2
29フィンランド
3,880.80
1
30オーストリア
3,852.80
1
31オーストラリア
3,616.10
32オランダ
3,550.00
33アイルランド
3,518.80
2
34スペイン
3,334.10
1
35イスラエル
3,331.40
1
36アイスランド
3,283.10
37イタリア
3,274.30
2
38デンマーク
3,213.80
1
39韓国
3,128.80
1
40スウェーデン
2,976.80
41日本
2,967.90
1
42スイス
2,913.40
1
43ルクセンブルク
2,695.00
  • 注)
  • 1:前年のデータ
  • 2:2年前のデータ
  • 3:3年前のデータ
  • 4:4年前のデータ

※本ページへのリンクは自由です。


出典・参照:
OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development )