世界の研究開発費 国別ランキング・推移(OECD)

データ更新日
(年次更新日
データの年次更新は2024年4月3日に実施)
最新値
2022年
時系列推移
1990-2022年まで収録
ご利用区分
会員

統計の解説

2022年の世界主要国の研究開発費(R&D支出) 国際比較統計・ランキングです。
各国の研究開発費(R&D支出)と国別順位を掲載しています。
1位は米国の923,243百万US$、2位は中国の811,862百万US$となっています。
時系列データは1990-2022年まで収録しています。

【本統計の内容】

  • 単位は百万米ドル。
  • OECD統計ベース。
  • 研究開発費は企業、政府、大学などが当該国内で研究開発に支出した費用・投資の総額。
  • 資金・リソースの提供元に関わらず、当該国内で運用・支出された分で外国からの資金・リソース提供分を含む。
  • 米ドルへの換算はPPPレート(購買力平価)ベース。
  • 各国のデータは原則OECDの標準及びFrascati Manual に基づいているが詳細では定義や分類なとが異なるため、各国間の比較には注意が必要である。
  • また、途中で定義・分類を変更している場合があるので、データの連続性にも注意が必要である。
  • ランキング表示ではデータが無い場合、過去のデータで補完している(注記あり)。
  • 人口一人当たり及び研究者一人当たり研究開発費、企業・政府・大学別の研究開発費内訳は右欄の内訳データリンクより。

【内訳データの内容】

  • 研究開発費(人口当たり)
     - 各国の人口一人当たり研究開発費。
     - 単位は米ドル。
     - 米ドルへの換算はPPPレート(購買力平価)ベース。
  • 研究開発費(研究者1人当たり)
     - 各国の研究者1人当たり研究開発費。
     - 単位は米ドル/人FTE(フルタイム換算人)。
     - 各国の研究開発費総額をフルタイム換算の研究者数で割った値。
     - 米ドルへの換算はPPPレート(購買力平価)ベース。
     - 研究者は新しい知識、製品、プロセス、手法、システムの考案・創造などの研究開発プロジェクトに直接従事する専門家(ISCO-88 Major Group 2 “Professionals”)
     - 研究開発プロジェクトの科学的・技術的側面をマネジメントする管理者を含む。
  • 研究開発費(企業)
     - 企業が当該国内で投下・支出した研究開発費で、企業には公共法人を含む。
     - 資金・リソース提供元に関わらず、企業が運用・支出した分で政府・外国などからの資金・リソースの提供・助成分を含む。
     - 米ドルへの換算はPPPレート(購買力平価)ベース。
  • 研究開発費(政府)
     - 政府系機関が当該国内で運用・投下・支出した研究開発費。
     - 政府が企業・大学などへ資金・リソースを提供・助成したものは含まない(企業・大学の試験研究費に含まれる)。
     - 公共法人は含まない(企業の試験研究費に含まれる)。
     - 米ドルへの換算はPPPレート(購買力平価)ベース。
  • 研究開発費(大学)
     - 公立・私立の大学及び大学レベルの教育機関が当該国内で運用・投下・支出した研究開発費。
     - 大学が管理する機関(研究所・病院など)を含む。
     - 資金・リソース提供元に関わらず当該国内で大学が支出した研究開発費で政府・企業・外国などからの資金・リソースの提供・助成分を含む。
     - 米ドルへの換算はPPPレート(購買力平価)ベース。
  • 研究開発費(企業)の比率
     - 当該国の研究開発費総額に占める企業の研究開発費の比率。
     - 単位は% 。
  • 研究開発費(政府)の比率
     - 当該国の研究開発費総額に占める政府の研究開発費の比率。
     - 単位は%。
  • 研究開発費(大学)の比率
     - 当該国の研究開発費総額に占める大学の研究開発費の比率。
     - 単位は%。